YOCA!3号の表紙を飾ったスペインのポーセリンブランド[Lladro(リヤドロ)]。
YOCA! Editor’s Noteでは、伝統ある老舗のポーセリンブランドの
アート・アドバイザーとして、若干33歳という若さで抜擢されたデザイナー、
ハイメ・アジョン氏にフィーチャーします。
Potographer: Nienke Klunder/ Photo courtesy of Lladró
ハイメ・アジョン氏は、1974年スペイン生まれ。
マドリッドとパリでインダストリアルデザインを学んだ後、
ルチアーノ・ベネトンが設立したファブリカに勤務。
(ファブリカは建築家・安藤忠雄氏が修復・拡大した歴史的建築施設としても有名ですね。
同時期、彼は、ベネトンが発行するCOLORSの編集にも参加していたのだそうです。)
そして2004年の独立後は、バス・トイレタリー メーカー「AQ」から
コレクションを出したり、「bd Barcelona」からは家具を発表したり。
またPiper-Heidsieckのワインクーラーなんかもデザインしています。
2007年のミラノサローネでの「BISAZZA」のインスタレーションも話題を集めました。
その他、レストランのリノベーション、また「CAMPER」では、
シューズデザインの他にも店舗のデザインも手掛けるなど、
グラフィックデザインからファニチャー、インテリア、芸術的的なオブジェなど、
実に多岐に渡る作品を発表しています。
雑誌「wallpaper」が発表する2006年度の世界の若手クリエイターTOP10にも
選ばれていることは、ご存知の方も多いのでは。
まさしく世界が注目する国際的クリエイターなのです。
もとはスケートボードのグラフィックデザインを手掛けていたという彼。
様々な企業からひっぱりだこの彼ですが、
どのデザインにも、彼らしいユーモアと楽しさが感じ取れます。
上の写真はもちろんハイメ・アジョン本人。
リヤドロの[The Lover]の人形と同じ格好です。
注目すべきは彼の足元。しっかりCAMPERの靴を履いています。
(もちろん磁器の作品 The Lover が履いているのもCAMPERの靴!)
このように今回、日本初上陸となったハイメ・アジョン初のオリジナルコレクション
“The Fantasy”では、彼が過去に発表したCAMPERやメタルアルテ社の
作品がモチーフに盛り込まれる等、過去に例のないコレクションとなっています。
リヤドロの革新的な一面が垣間みられますね。
伝統ある老舗ブランド[リヤドロ]、そしてハイメ・アジョンの
今後の活躍にも期待!です。
リヤドロ
www.lladro.co.jp
ハイメ・アジョン オフィシャルサイト
www.hayonstudio.com/home.php


